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  ホーム>髭講師の研修日誌

新たな年、どんな想いを描かれていることでしょうか。
小生 本年の活躍の軸は、「おかげさまで」としました。
人材育成の関わりを通じて、互いに感謝の言葉を交わし合い、笑顔での握手、時にはハグしあっているそんな想いを描きました。どうぞよろしくご指導、ご支援下さい。

◆今年も、除夜の鐘を遠くに聴きながら、田舎道を家族で歩き、2つの神社詣に出かけた。もう50余年続けている育ちの地での習わしである。愛娘等と星空を眺め★の名を確認しながらの約一時間で今年もスタートした。神社では鈴を鳴らし、気を正して約束を宣し、そして、境内の石碑、石塔等に数粒のお米を供する。どうぞよろしくお願いしますとつぶやきながらだ。二社、都合50余の米粒儀式を終えると、今年も何かやれそうだの気が起こる。年が変わっても相も変わらずの行いだが、なぜかする事によってほっとする。

 ようし初日も拝むぞ。これも恒例だ。20分歩いての江戸川の土手に上がる。天候良し、多くの人が瞬間を待つ。7時過ぎ「オー」と笑みを浮かべて合掌する。お天道様今年も見守ってくださいとの願いを込めてである。


 元旦、変わらずの事をなしながら、周囲の変化を素直に受け容れ、今年の軸決めを模索する。やはり生かされている事に感謝だ。決めた。「おかげさまでの交わし合い」。これでいく。仕事、NPO活動、社会活動等々お声掛けに感謝し、出来る事の最高実践の施しで応え、おかげさまでと言っていただける喜びの交わし合いだ。

 その実践に向けては、

「お」 想いを一貫不怠の念で実現化に向ける心意気。でもゆとりを持った遊びも織り込む。ハンドルには遊びがある。

「か」 過去を生かす。経験は財差なり。その経験値はオリジナルな経験智を生む。でも、固まりすぎは、偏見とおごりを創る。易不易、変えてはいけないことと、変えるべき事の柔軟力をいかして進化ある育成力を磨く。それが長年の指導キャリアを生かすことだ。

「げ」 元気ですね。声掛けいただくエールだ。「元」はもと、それは「共に楽しく、気づき合い、磨き合い、ふれ合い」の研修モットーを駆使し、社のホープ、自身のホープ感を抱く人財づくりを支援することである。小生は支援者だ。「気」はプラス思考の明朗である。ムリすることはないとの気力不足は悔いを生む。自信があるからこそ取り組み温度をあげる。種火無くして燃やすことは出来ない。

「さ」 先を観る、先を読む、先にする、それが熟したものの気が利く実践だ。企画提案も受講者個々にもこの施しこそ、さすがの支援力となるはずだ。

「ま」 また、ご一緒しましょうと評価される仕事力だ。そこに継続的お役に立てる感謝が生まれる。それには自分磨きだ。未熟さを認める素直さと、今できずとも学べば出来る可能性ある自分を認めることだ。自家発電力無くして照らし続けることは出来ない。おごるな、と自分への戒めだ。

「で」 出会いを生かす。今年は何人の方とお会いできるのだろうか。小才は縁に出会い縁に気づかず。中才は縁に出会いて縁を生かせず、大才は、袖すりあった縁をも生かすという。新たな出会いは新たな人からの学びが頂ける。我以外皆師なり、ならば、出会いの喜びをしたためた手書き葉書道を続けることだ。そこに縁を生かせる。

と実践の心得を確認してみた。

 今年も2日に、50余年続けてきた皇居参賀で81540人の1人となった。7日には、早朝7時に8年目になる善光寺本堂階段で住職から「お数珠頂戴」し(住職から数珠で頭を撫でて頂き、功徳を授かる)、その日から講師活動のスタートだ。

 本年は我が干支。物事が「うま」くいく、幸福が駆け込んで来るといわれ、「走る、かける」の躍力を期す意味合いだ。ならば、自分の分にあった走り方をきちんと出来るよう手綱さばきも肝心である。上記の心得を確認し、「うまくいった」の実を重ねると期して、新春の想いとした。

 読者諸氏は、今年はどんな想いを期したでしょうか。昨年の望年会を生かした新たな活躍のPDCAを、スパイラルを回して参りましょう。今年も、貴社、団体様のご発展を願い、人材育成のお役立ちを基に、おかげさまでの交換を重ねる喜びを念じております。 どうぞよろしくお願いいたします。

20141月6日  澤 田 良 雄記)

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