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  ホーム>髭講師の研修日誌

今こそ人は財産(宝)です。厳しいとき、だから社員力を高める
◇震災の復興を経て、「働ける、お客様が支えてくれている、積み上げてきた
本物の仕事力を生かせる」これ皆感謝なり。だから改めて互いの力を磨き、社会に(復興に寄与の意も含め)貢献できる企業として持続発展に向けて、心新たに経営活動に取り組んでいる企業に関わっています。それは社員力アップに取り組む企業様の人材育成へのお手伝いをしております。私の研修現場(企画から講師)でのキャリアを生かした力量で、トップ、ご担当者の思いを具体的に実現していく、オリジナル研修の実施のお手伝いをいたします。

 そこで最近の研修実績を少し紹介いたします。ご参考になれば幸いです。

①環境関連企業の全社員研修

  浄化槽、産廃などの事業展開企業、4つの営業所、本社合同での初研修。小生の他講演を聴いた専務が当社に是非の発案での実施。「評判企業は社員全員で創る」のテーマで小生の指導先企業様などの実践例を紹介した講義。わかりやすかった。自分でもできる事があるとのモチベーションに結びついた。帰りがけには社員の挨拶ぶりが嬉しい。

②H県、国内トップ企業の監督者研修

  製錬製造の国内最大企業。昨年3月予定研修の延期での実施。昨年7月復興、再開に際してトップの、「改めて感謝の心を持って活躍をしていこう」のメッセージから半年後の実施。3年重ねてきた現場監督者の研修だが前回に比して対象者の心意気がたかい。震災後の対応から学んだ危機対応と、部下育成力に的を絞り、1日研修。好感度の研修だった。

③②で紹介の企業。社内の融和を図る文化活動
 各種スポーツ大会、バス旅行、夏祭り
(地元イベントに参加)の水先案内役としてスチュワード制度を再開。(次期リーダー候補者の育成も含め)2年間の役の楽しみ方、推進法、ミーテング司会法、意見集約法、企画創造等の内容で研修。社内幹部、職場上司も取り込んでの研修とした。とかく委嘱に対する不安、抵抗があるこの種の研修であるが、明るく一体感の醸成された研修となった。

④自動車メーカー協力企業の管理者、監督者研修

 H県に工場あることから、実施延期の研修。管理者向け、監督者向けとも半日、前回に次ぎコミュニケーション、モチベーションの高め方について、職責に基づく内容の特徴工夫で実施。本社、工場横断研修であるので情報交換(各署の現況紹介と今研修テーマの実践事実データーの紹介)を組み入れた。好評。次回も重ねての研修予定。

④大手製油所協力企業の次世代上司力研修

 団塊の世代対応、そしてプロパー社員として親依存関係でなく自立意識を持っての立ち位置を確保できる企業力を持とうとの目的あっての研修。選ばれたプロパー社員15人。昨年の合宿研修後フオローを兼ね、折衝力スキルアップを内容に盛り込み実施。トップ幹部(親)の参加を得て、講話と討議発表の助言を依頼。企業ぐるみの環境を整えた。今、全社的挨拶運動、各所対抗のフラワーコンテスト(花壇製作)の発案、推進を受講者が軸となって行っている。受身型から発信型に脱皮していく一端であろう。次いで一般社員研修1日コースも実施。自立型企業体質づくりを育成の軸に据えている。

⑤大手シューズ、産業資材等メーカーでの中堅社員研修

 15年連続の担当である。社内で2月よりスタート。6月の修了研修として1日研修。選ばれたコア人材としての期待条件と仕事の進め方、思考枠の壊し方、協力関係、コミュニケーションスキルなど演習を交えての指導。社内研修の良き指導事項の高めと今後の活動に向けた覚悟の集約を支援。ご担当者が変われども小生が受け継げる事に感謝。

⑥全農、部会協力会様の講演研修

 全農の住宅、建設、施設管理等に関する協力団体。新年度スタートにあたっての記念講演。全農県本部とのコラボしての研修。「評判組織の高め方」のテーマで小生の関わる建設、建築、設備、設計、製造企業で光っている実践例を紹介。そこから見える極意を提言。懇親会でのやりとりも多く、まずは身近なことから実践だねの気づきの弁多し。

⑦地元企業向け「折衝的コミュニケーション講座」を担当

  小生所属のNPO法人(とうかつ支援グループ)の企画に協力、地元企業(中小零)対象に4H研修。仕事での協力関係は折衝力、その実践スキルは説明力、説得力・・この基本とスキルアップを講義と演習で指導。参加企業12社(受講者35人)からの自社PRは(説明力)異業種でありながらも工夫があり、説得力も伺えた。研修慣れのない受講者だが楽しく、緊張感あり、他社との交流ができたことは充実した時であったと見た。小生にとっては小規模企業のお役立てる機会をいつも念じている。

⑧安全大会での講演

  7月、全国安全の時である。設備関連企業グループの安全大会に招かれ講演「コミュニケーションが、強い仕事集団の絆を創る」とのテーマで、人とのコミュニケーション(相互の挨拶)、仕事のコミュ二ケーション、(報連相と情報の共有化、技のコミュニケーション(技術のを繋ぐ相褒めの総合化)の内容。関わる人の好感関係、仕事の流れの見える化、前者の技を生かす最高の技施しが、意識せずにできている状態であれば、ヒューマンエラーは起こらないだろうと説く。安全に対する小生の専門分野からの支援である。普段ない切り口での話は大いに参考になったとは、安全推進委員長の声。  
                                                                  
 
以上です。

 思い切って実施してみる。でもということがあれば相談下さい。思い立ったときが育成ニーズを掴んだときです。その実践が研修の実効を必ず生みます。
  (平成24年7月7日 澤田記)


 
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